2013年09月29日

SZJ011 「できません」と言う前にその理由をよく考えよう

誰しも仕事で何か頼まれ事をされて「できません」と答えた事があると思います。
「技術的に無理だからできません」「時間がないからできません」「コストがかかり過ぎるからできません」といった具合に。

不具合など、避けられない絶対的な理由がある場合は別ですが、大部分の人は、何か頼まれ毎をされたら少なからずやらなくていい理由を探すはずです。
そこで、筋の通った理由が見つかると「できません」と答えて面倒事を避けようとします。

でも、ちょっと考えてみてください。
「できません」と答えてしまうとその後の選択肢が限定されてしまう事を。

「できません」と答えると、その後選択肢は「やらない」です。依頼主がいくらその作業をやってほしくても「できません」と答えられるとその後はどう転んでも「やらない」ということになります。逆に「できます」と答えると、最低でも「やる」「やらない」の2つの選択肢ができます。

●「できません」の後の選択肢は1つ
 ・「できません」⇒「やらない」

●「できます」の後の選択肢は最低でも2つ
 ・「できます」⇒「やる」
        ⇒「やらない」

どんな場合でもそうですが、選択肢は少ないより多いほうがよいです。複数の選択肢があることで状況に合わせて柔軟に立ちまわれるようになります。
そうゆう点で「できます」の後の選択肢は無限です。

●「できます」の後の選択肢は無限に広がる
 ・「できます」⇒「やる」⇒「全部やる」
             ⇒「一部だけやる」⇒「Aをやる」
                      ⇒「Bをやる」
             ⇒「段階的にやる」⇒「Aからやる」
                      ⇒「Bからやる」
             ⇒「複数の方法を試す」
             ⇒「やって状況をみる」
             ⇒「試しにやってみる」

では、リスクを無視して何でも「できます」と答えるべきなのかというと、それも違います。
要は「できない理由を探すのではなく、できる方法を探す」ということです。
どんなに頑張っても、できる方法が見つからない場合は、本当に「できません」ですが、どんな難しい事でも条件を付ければ何かしら方法は見つかるものです。
最初に上げた3つの「できません」を例にして上げると、

「技術的に無理だからできません」
 ⇒実現可能な技術を組み合わせて代替案を提示する。
 ⇒サポートセンターに問い合わせてみる。

「時間がないからできません」
 ⇒時間が限られているので、優先度の高い物だけ先にやる。
 ⇒今やっている作業を後にずらして、依頼された作業をやる。
 ⇒スケジュールを伸ばしてやる。
 ⇒増員してやる。

「コストがかかり過ぎるからできません」
 ⇒必要のない機能を削ってやる
 ⇒現在の予算内でどうしても必要な物だけをやる
 ⇒必要性を顧客に訴えて、予算を増やしてもらう。

実際の現場でも、いろいろ条件をつけてできる方法を探すと以外見つかるものです。
これからは「できません」と答える前に、できる方法をしっかり考えてみるようにしてください。必ずよい方法が見つかるはずです。
そうすれば、自然にプロジェクトがうまく回るようになります。
posted by j.shiozaki at 16:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 3分メモ
この記事へのコメント
突然お邪魔します。いつもお世話になっていたのですが、
教えてください。
spモードメール監視は、ドコモメールに対応して更新はされないでしょうか。
これは、できません、でしょうか。
待っていてもダメでしょうか。

Posted by 猫 at 2013年10月25日 22:07
ドコモメールはまだ使っていませんが、そろそろドコモをやめようかと考えている次第でして...
ドコモがいまだに「spモードメール監視」のような機能を実装しないのはなぜでしょうね?
本体に実装するならばすごく簡単なのに。
ソースコードを公開していますので、気のきいた人が改良して下さる事を期待します。

Posted by 管理人 at 2013年11月01日 02:05
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